ステンレス素材の特徴

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ステンレスの特徴

ステンレスとは、英語で「Stainless」と言い、「錆びにくい鉄・汚れない鉄」という意味を持ちますが、使用環境によっては錆びることもあります。ステンレスの特徴は以下のようなことが挙げられます。

錆びにくい 腐食に強い
表面に薄い保護被膜ができ、錆びを防止します。 粒子の結晶が細かいので汚れが入り込みません。しつこい汚れも中性洗剤でサッと落とせます。
強度が高い 熱さ・冷たさに強い
衝撃を吸収する働きがあり、柔軟性を持っているため、割れたり欠けたりしません。 耐熱性に優れており、600℃の熱にも耐えられます。
ニオイがつきにくい 安全性が高い
ニオイが染み込まず、使用後はニオイを残しません。 ホルムアルデヒドが発生しにくく、健康に配慮された素材です。

ステンレスはこのように優れた性質を持っているため、私たちの生活の中でも幅広く使われています。

~ステンレス誕生秘話~
鉄は強くて頑丈で、近代文明からさまざまな方法で利用されてきました。しかし、鉄は錆びてしまうというデメリットがあったため、それを補うために人々はメッキやペンキをコーティングに取り入れてみました。そこでステンレスが生まれたのです。

どうして錆びない?

錆びとは、酸素が鉄と結合して酸化鉄になり、赤くボロボロになった状態のこと。しかしステンレスは、酸素が鉄と結合する前にクロムに結合し、表面に酸化クロムの保護被膜ができるため、錆びが起こりません。この被膜は大変薄いものですが、一度壊れても周りに酸素があれば自然に再生する機能を持っているため、長いこと錆びることはないのです。

どうして錆びない?

※ベースは鉄なので食塩水などに長い間浸けていると錆びますし、高温(600℃以上)に入れると錆びやすくなってしまいます。

お手入れ方法

汚れを取り除いておくと長持ちします。濡れた布で汚れを拭き取ったあと、乾いた布で拭きましょう。油で汚れた場合は、中性洗剤を使ってスポンジで拭くと効果的です。

注意点

  • 錆びた鉄をステンレスの上に置かない(「もらい錆び」をしてしまう)
  • 塩分の強いものは置きっぱなしにしない
  • 酸化クロムの被膜が取れるため、クレンザーや研磨剤で毎日磨かない
  • 塩素入り漂白剤は使わない

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